ベントレー福岡

ベントレー福岡
Bentley Fukuoka

2016年3月14日月曜日

【ジュネーブモーターショー16】ベントレー ミュルザンヌ に2017年型、初の大幅改良

弊社HP及びブログをいつもご覧頂き、誠にありがとうございます。

先日、スイスにて「ジュネーブモーターショー2016」が開催され、ベントレーの車種も大幅な変更がありましたのでご案内致します。



『ミュルザンヌ』の2017 年モデル

ベントレーは2月26日、『ミュルザンヌ』の2017 年モデルの概要を明らかにした。実車は3月1日、スイスで開幕するジュネーブモーターショー16で初公開された。

2009年8月、米国カリフォルニア州で開催された「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」において、ミュルザンヌをワールドプレミア。ベントレーのフラッグシップサルーンで、排気量6.75リットルのV型8気筒ガソリンツインターボユニットを搭載する。




ジュネーブモーターショー16で初公開された2017年モデルは、ミュルザンヌにとって、初の大幅改良モデル。外観は、グリルやヘッドライト、バンパーのデザインを変更し、イメージを変えた。リアは、テールランプが新しい。




室内は、シートやドアトリムを変更。レザー素材の色は、24種類から選択できる。ウッドやピアノブラックなど、トリムパネルも豊富。最新の車載インフォテインメントシステムを装備。アップルのCarPlayとグーグルのAndroidAutoへの対応が図られた。



パワートレインに変更はない。6.75リットルのV型8気筒ガソリンツインターボユニットは、最大出力512psを発生。0-100km/h加速は5.3秒、最高速は296km/hに到達する。



改良新型『ミュルザンヌ スピード』




『ミュルザンヌ』の頂点に立つ高性能グレード。2014年10月、フランスで開催されたパリモーターショー14で発表された。デビューから1年半を経た今回、ミュルザンヌ シリーズの大幅改良に合わせて、ミュルザンヌ スピードにも改良新型モデルが登場した。





ミュルザンヌ シリーズ全車が、従来よりも80mmワイド化した縦ルーバーのステンレス製大型グリルを採用。さらに、ミュルザンヌ スピードでは、ブライトウェアはダークティント仕上げとし、一層迫力ある外観とした。手作業で仕上げる専用21インチのアルミホイール、ダークティント仕上げのヘッドライトとテールライト、らせん状の溝が刻まれたスポーツエキゾースト、フェンダーに装着されるエンブレムなども、ミュルザンヌ スピードの高性能ぶりを誇示する。





室内にも、ミュルザンヌ シリーズ全車と同様の変更を実施。その上で、ミュルザンヌ スピードには、「Mulliner」のドライビングスペシフィケーションを標準装備。ダイヤモンドキルトシート、ローレット加工のシフトレバー、アルミ製スポーツペダルを追加。オプションでカーボンファイバー製のウェストレールインサートを選択できる。

エンジンは従来通り。強化された排気量6.75リットルのV型8気筒ガソリンツインターボエンジンは、最大出力537ps/4200rpm、最大トルク112.2kgm/1750rpmを発生する。駆動方式は、FR。ミュルザンヌ・スピードは、0-100km/hを4.9秒で駆け抜け、最高速は305km/hに到達する。ZF製の8速ATはプログラムを変更。Sモードでは、ドライバーのコントロール領域が広がるとともに、ターボチャージャーが常に回転してその威力を瞬時に発揮できるように、エンジン回転数が2000rpm以上に保たれる。

従来よりも、さらにドライバーを重視したスポーツサスペンションモードも設定。サスペンションを「Bentley」モードや「Comfort」モードにした場合は乗り心地を重視した滑らかなシャシー設定、「Sport」モードにするとエアサスペンションが硬めの設定になり、車体の制御性が向上。ベントレーは、「正確なフィードバックを得られるように、ステアリングダイナミクスを調整する」と説明している。


『ミュルザンヌ・エクステンディットホイールベース』





ミュルザンヌのデビュー以来、初の大幅改良を機に、ロングホイールベース車が初設定された。

エクステンディットホイールベースでは、ホイールベースを通常モデルの3266mmに対して、プラス250mmの3516mmに延長。後席足元の空間を拡大する。航空機のファーストクラスのような、独立2名がけのシートを採用。後席乗員の快適性に関して、新たなベンチマークの確立を目指す。





世界最高の自動車インテリアと称されるクオリティを、さらに追求。ひとつひとつ手作業で選び出されたウッドパネルは、キャビン全体を本物ならではのエレガントさで包み込む。ウッドパネルの種類は13種類。職人が一枚一枚加工した40枚のウッドパネルは、細部にまでこだわった仕上がり。磨き上げられたステンレス、個性的なガラス製スイッチ類、伝統的なローレット加工の操作ボタン、ディープパイルカーペットなども設定し、他にはないラグジュアリーな室内空間をいっそう華やかに演出する。

また、柔らかな手触りの上質なレザーで彩る新デザインのシート、アームレスト、ドアトリムも導入。インテリアの製作には、150時間以上が費やされる。シートは、ベンチマークとなるべく快適性を目指し、新たにルートデザインとキルトデザインの2種類を用意。さらに、レザーカラーも24種類を設定し、シングルトーンまたはデュオトーンを選択できるようにした。


※「レスポンス」より引用

0 件のコメント:

コメントを投稿